普通ダンプトラックと重ダンプトラックの違い

普通ダンプトラックと重ダンプトラックの違い

ダンプカーは、トラックの一種です。
トラックにはいろいろな種類があり、その中にダンプカーがあります。
ダンプとは、英語の『dump』が由来になっており、『一気に荷物をドサッと下ろす』という意味があります。
ダンプカーは荷台が傾いて、荷台の荷物を一気に下ろすことができるトラックです。
荷台の左右と後ろが、あおりという開閉できる扉式になっており、あおりを開けて荷台を傾けると、砂や砂利などの荷物が一気に下りてきます。
かつては、荷台が傾くダンプはなかったので、あおりの部分からスコップなどで人が砂や砂利を下ろしていました。
ですから、画期的に作業の効率をアップし、労働を軽くしたものだと言えますね。

 

さて、ダンプカーには『普通ダンプトラック』と『重ダンプトラック』があります。
普通ダンプトラックは、一般的によく見かけるダンプカーです。
普通ダンプトラックは、一般道の走行が可能です。
また、最大積載量は11t以下とし、一般道を走行するので車検が必要です。
運転する人は、大型免許を取得しなくてはいけません。

 

一方、『重ダンプトラック』は、最大積載量11tを超えるもの。
一般道の走行は禁止されています。
また、一般道を走行しないことから、必要な免許や資格はありません。
ただし、実際には、普通ダンプトラックの運転の経験者であることが多く、事業所によっては『3年以上、10t以上のダンプカーの運転経験がある者』としているところが多いようです。

 

普通ダンプトラックは、砂や砂利、産業廃棄物やゴミなどを積載して運搬することを目的としています。
重ダンプトラックは、大量の土砂の運搬など、大規模な土木工事現場や鉱山、ダム建設などで用いられます。
積載量は20t〜300t、車両価格は1億円を超えるものもあります。
さらにその大きさは、タイヤだけでも背丈よりも大きく、大きな普通ダンプトラックがものすごく小さく見えてしまいます。

 

また、普通ダンプトラックは一般道を走行するため車検が必要ですが、重ダンプトラックは一般道を走行しないため車検は不要です。

 

・最大積載量が11t以下か、超えているか
・一般道を走行できるか、できないか
・車検が必要か、不要か
簡単に言うと、この3点の違いです。